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 ■ヒトシンカ
 
  97年の「[[14歳]]」とほぼ同じ現象が、2000年にも17歳を対象に発生した。編集者の新保信長は著書『笑う新聞』のなかで、17歳がただ1人だけ含まれる数人の若者グループの犯罪を「17歳少年ら」と表現した新聞記事を紹介し「とにかく17歳が何かすれば見出しになってしまう今日このごろ」と評している。ところで、97年当時の14歳と2000年の17歳は同じ世代である。この世代に本当に何か特異な面があるのなら、このことは大変重要な意味を持つはずだ。だがこれは問題視されなかった。「14歳」「17歳」で騒いだ人々は、この程度のことにすら気づかなかったのだ(もっともこの点に触れてしまうと、なぜ彼らは15歳と16歳の時には凶行に及ばなかったのかという当然の疑問に到達せざるを得なくなるが)。このブームがいかに思考を伴わない流行であったがよく分かる事実である。→[[14歳]]
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