*ヒトシンカ [#w0ca1dcf]

 気に食わない学生を非難するときの常套句。→[[実社会]]


*とつげき東北 [#md990235]
「社会に出た経験」についての語りは、多くの社会人にとっては優秀な学生との議論の際に負けないための唯一の武器である。それはちょうどいい歳をした大人が「[[あんたも歳を取ればわかる>わかるときがくる]]」と念仏のように繰り返さざるを得ないことと似ている。→[[経験]]

 筆者は学生の頃からインターネット上で「議論ごっこ」をするのが好きだったが、頻繁に「社会に出たら通用しない」といわれてきたものである。そればかりではない。筆者が「社会に出て」実際に「通用している」段階になった後でさえも、筆者のことを学生だと思い込んでいる人は筆者を「社会で通用しない」と言ったのだった。
 彼らの言う「社会」なるものが何を示すのか、どこにそのようなものが存在するのかは全く謎である。少なくとも出版の世界や国家公務員の世界とは別の世界らしい。彼らの主張が正しいとすれば、世の中には社会に通用しない社会人がごまんといることになろう。そもそも、「社会に出て通用しない人間」など実際にはほとんど存在しないという事実を忘れているのである。「社会では通用しない」といった妄言は、社会一般では通用するかもしれないが、知的世界では通用しない。

 しかし問題はそこではない。実際に社会に出て本を執筆したり公務員として生活することになる学生に対して「社会で通用しない」と堂々と宣言してしまえるのはなぜか、ということである。
・結果がすぐに明らかにならないものに対しては雄弁に語ることができる心理
・自分の気に食わない対象を無根拠に貶めたくなる動機
・存在するかどうか疑わしい「社会」と呼ばれる彼らの「理想世界」への信仰
 これらについて考慮されねばならない。

 ちなみに、かの天才物理学者アインシュタインは、子供の頃から成績は優秀だったが、周囲の人間にたいへん嫌われていたそうである。ギムナジウムの教師は彼をしてこう嫌悪した。「どんな職業についても、どんなに努力しても決して大成しない」と。


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- 「社会で通用しない」と今まで馬鹿にしていた相手が公務員になってたらびびるだろうなあ。でもそれであっさり負けを認めるとは思えん。今度は「一般企業では通用しない」とかが使われるだろう(笑) -- [[井中蛙]] &new{2006-05-15 (月) 19:51:01};

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