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 *とつげき東北 [#p34ed116]
 
  自らの支持するAという概念やそれに関する思想が批判されたとき、大衆は直接反論することができない。そこで、自分が支持するものはA’であって、Aとは違うのだと強弁することで、批判の矛先をずらす論法が生まれる。AとA’は通常、その文脈において同義語である。
 
  たとえば「差別だ」と指摘されれば、「差別ではなく区別」だと言い張り、「意味がない」と言われれば「意味はないが意義はある」等の返しが可能である。
 
  言葉を言い換えているうちはまだましだが、この究極形態が「本当の〜〜」という形式になる。Aが論難されはじめると、「それは本当のAではない」とし、自分の好きなものであって相手の批判にさらされない範囲のみを「本当のA」だとする手法だ。
 「本当の」という一種のいびつな理想世界の捏造によって、彼らはジャイアンの強さを「本当の強さではない」としたり、偏差値の高い者を「本当の頭のよさ(勉強ができるという意味ではない頭のよさ)がない」と感じたりする。これによって、彼らのみが嘘の「本当の」ものを手にすることができるかのように錯覚できるのだ。
 
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