*とつげき東北 [#w942fb64]

(書きかけ ver.0.1)

 大学・大学院入学試験や入社試験で「小論文」や「作文」が課せられることがある。
 基本的な対策パターンを列挙しておこう。

**得意な話題をあらかじめ作り、文章にしておくこと [#oefa3e41]

(1)近年の社会変化に対して、自然科学がどのような役割を持つか論じなさい
(2)○○社が社会に果たしていく役割を述べなさい
(3)コンピュータと人間の生活について論じなさい
 試験本番、このような論題のうちのどれかが与えられるとする。さて、これを見てから考えはじめてもしょうがない。付け焼きの知識でその場で「考えて」出てくる結論など大したものではない。普段から準備しておかない限り、良いものなどできてこない。
 そこで、ごく当然の対策として、あらかじめ文章を作っておくということが重要になる。どんな論題が出ても、その論題に軽く触れながら、当該の「得意文章」に持ち込むという方法である。
 たとえばあなたが、いくつかのデータをみつくろって「喫煙の是非について」の得意文章を作っておいたとしよう。そうすると、かなり強引だが、上に掲げた3つの論題に対して、「それなりの文章」で対応できてしまう。
 (1)に対しては、次のような流れで得意文章に持ち込める。
【○○の××化、△△の□□□政策など、近年の社会は急速な変化を見せている。自然科学の社会への役割も、その種の変化に対応していく必要がある。たとえば喫煙の是非の問題を取り上げよう。かつては喫煙問題とは「個人の健康問題」にしか過ぎないと考えられていたが、現在、喫煙問題は、「公共の福祉」の問題や「医療費の問題」等にまで波及している。喫煙の是非をめぐっては、しばしば感情論的・主観的な議論が先行することがある。しかし、以前と比較してより「大きな問題」となった以上、それを続けているわけにはいかないだろう。自然科学は一つの「客観的な判断材料」を示してくれる。(ここに得意文章からネタを挿入する)。このように喫煙問題ひとつ取り上げても、関係者は多岐に渡り、それゆえ明確に「正解」を提示することは難しい。社会が情報化され、ますます繊細になるにつれて、あらゆる問題が個別・具体的に論じられることになるだろう。このとき自然科学は、すべての問題に明確な「答え」を用意するのではなく、問題を論ずる際の明確な「根拠」の一つを与える。】
 (2)は受けた会社によって何を論じるべきかは変わるはずだが、無理やり得意文章の話題に進める。
【○○社は「流通」と一般に呼ばれる事業を通じて、人々の生活と深くかかわっている。近年の人々の生活様式が急速な変化を迎えている中、○○社の果たす役割もそれに対応する形でいくらか変化していくものだと考えられる。やや唐突だが、喫煙の是非、という問題がある。(得意文章を挿入)。このように、かつては「個人の問題」だった「喫煙の是非」が、今では数多くの人々にとっての、福祉・医療・生活上の深刻な問題となりつつあるわけだ。これはまさに「社会の変化」である。○○社に深くかかわる「社会の変化」としては、××の民営化が挙げられるかもしれない。変化に応じたサービスの多様化、と口で言うことは実に簡単だが、それを実際の業務に落とし込むことが困難を伴うことは私にもうっすら理解できる。しかし、○○社の果たす本来的な役割としての流通サービスを維持するということは、とりもなおさず、変化にも対応するということも内包しているはずだ。変化に対応することをもって、今まで果たしてきた役割をさらに強化してゆくことが、一つの役割なのではないか、と想像している。】
 (3)はまったく「喫煙」と無関係な話題だが、以下のように強引に持ち込める。
【コンピュータは、近年、ますます人々の生活と直接的にかかわるようになってきたが、間接的に、私たちはコンピュータのあらゆる恩恵を受けている。医療分野というもっとも「人間の生活」に関わりの深い分野でも、○○や××など、コンピュータ技術は高度な応用を見せている。今後はますますコンピュータが生活の隅々に関与していくだろう。一例として、喫煙の問題について考えよう。喫煙の是非については、広く一般に論じられる問題であるが、(得意文章を適宜挿入)。この問題に対して、コンピュータがどう関わっていくだろうか。たとえば次のようなかかわり方が可能かもしれない。(1)職場等 の空気の、リアルタイムな成分分析(2)肺組織の精密検査における画像の視覚化及び詳細化(中略)。今挙げたものは、漠然とした想像の域を出るものではなく、具体的な実装にはさまざまな技術的課題が立ち現れるだろう。しかしながら、「喫煙」という一つの生活上の問題をとっても、コンピュータが活躍可能になりつつある社会を迎えているという認識は、そう外れてもいないだろう。】

 もちろんこれらは模範回答ではない。より具体的な専門知識をちりばめて書くほうがずっとよい。しかし、「完成されたちゃんとした文章」としての「得意文章」が間に入っていることによって、論文の読みごたえはまったく違ったものになってくる。
 得意文章の内容は、ほとんど誰かの「考え」のコピペのようなものであってもよいが、自分が普段書く文体とあまりにもかけ離れたものであってはならない。また、その部分は抽象論ではなくて、具体的にいつ、どんなことがされ、どうなったか、そのことがどんな問題を提起しているか、ということが入っている必要がある。

 このような「得意文章」を、いくつかの幅広い分野にわたって用意しておけば、だいたいどんな論題が出ても「ちゃんとした意見」を書くことが可能となる。もちろん、受ける学校・学科や会社に関係する話題をピックアップして、その部分については特化した文章を作っておくべきだが、特化した文章だけでは対応しきれない。そこで、コンピュータ企業を受けるならコンピュータ関係の何かしらの「得意文章」を作っておけば良いのだ。
 何より、限られた制限時間の中で回答を作らなければならないのだから、事前に準備しておいたものでマス目を埋められるということはそれだけでずいぶんアドバンテージになるものだ。
 ちなみに、得意文章は「コンポーネント化」して、「一部だけネタとして使う」ことができるようになっていると良い。また、文字数にあわせて「短いバージョン」なども作成しておくことをオススメする。

**基本的な文章の書き方の作法を学ぶ [#v0123973]

**「本当のこと」を書くことは重要ではない [#bb5712ef]

**文章の流れの構築のしかた [#f2f0a6b9]

**基本パターンの思想・書き方を練習する [#kbb6ef9f]

**具体的な「得意文章」例 [#x8ca01ae]

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