■ヒトシンカ

 テロ活動をした宗教団体オウム真理教(現アレフ)の広報部長として、頻繁にTV出演し、頻繁に反対者と論争をした。アカデミックな場においては、常識や道徳が懐疑され、あるいは切り捨てられるのは当然であるが、大衆が通常触れる「常識的な善を懐疑する者と、常識的な善を支持するものとの口論」は殆ど全てフィクションにおける善人と悪役のそれであり、 善の側が勝利するように構成されたやらせ的なものである。が、オウム事件が大問題となったことで上祐とその反対者たちの応答はメディアで大きく取り上げられ、大衆の目に触れるようになった。彼らの議論は大衆にとって、このような議論のほとんど唯一のものと言える。またオウム事件の内容が明らかになるにつれ、その犯罪行為は上祐の発言を、その過ち論理的に考えることなく切り捨てる免罪符となった。逆にオウムの関係者をどんな理由であれ弁護することはタブー化した。そこで、自分の嫌いな論理には「上祐と同類」という便利なレッテルが使われる。→オウム真理教


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Last-modified: 2010-08-24 (火) 18:41:02 (2705d)