ヒトシンカ

――と身勝手は違う

 19世紀にギュスターヴ・フローベールが著した(フローベール自身は未完の小説中に収録するつもりであったようだ)『紋切型事典』の「自由」の項には、「自由は放縦と同義ではない」という台詞について「保守主義者の言いぐさ」と書かれている。19世紀には既に同じことが言われていたことの証拠である。

――のはき違え

 使われ方は上と同じである。履き違えとは本来、履き物を間違えて履いてしまうことで、転じて意味を誤解することを指すようになった。自由にしか使わないという訳ではないが、筆者がサーチエンジンで「履き違え」を検索し何に何回使われているかをカウントした結果、最初にヒットした180件中、「自由」を履き違えさせる用例が18件で最多であった。ちなみに2位は「愛情」など愛関係が6件、 3位は「目的」の3件であった(うち2件は目的と「手段の履き違え」)。

  • いちいち人の事を考えなければいけないのでは「自由」とは呼べない。 -- ザーク 2006-12-08 (金) 22:02:51
  • 原田 2007-09-12 (水) 13:13:42
    自由とは『自らに由来する』という意味である。俺は10代の頃自由になりたくて家を飛び出した。親がうるさかったからである。しかし移り住んだアパートの隣に住む韓国人は俺の親よりうるさかった。毎日友達を呼んで騒ぐのが韓国の習慣らしい。彼らを黙らせるには刑務所に入るしかなかっただろう。自由とは求める程に遠退いて行くのである。それは喩えて言うなら砂漠の逃げ水。しかし俺がその錯覚を追う事は誰にも止められないだろう。それは俺自らに由来するものだからである。自由を求める自由、それだけは確かにここにある。
     
  • 2008-01-24 (木) 13:37:24
    自由に生きればこの世の楽園♪
     
  • ブリーフ 2010-01-03 (日) 23:16:13
    さる富豪邸の庭に主人は大型犬を飼いたいといった。邸宅に番犬を置くのは資産家である彼のかねてからの願望であった。彼の妻は庭をガーデニングフラワーにしたいといった。庭一面を世界中の珍種花で埋め尽くすのは耽美趣味を持つ彼女のかねてからの願望であった。幸運にも夫婦は進歩的文化人志向で対話による解決を二人とも望んでいた。しかし解決案が中々纏まらない。当たり前である。お互いの自由と自由がぶつかり合えば迷宮入りの暗礁に乗り上げることは確実だからだ。夫婦はそこから抜け出す為には多数決システムをいち早く採択しなければならないという結論に達した。そしてその夜から夫婦は子作りに励んだ。お陰で夫婦仲がより一層深まった事は言うまでもない。全国の新婚家庭では無意識なり意識的なりにして件の如きを実践しているのだろう。
     

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Last-modified: 2010-08-24 (火) 18:40:57 (2617d)