とつげき東北

「ちょっとしたよくある失敗」「ささいな失敗」の、感動的あるいはマスコミ的表現。

 実際の日常生活で、ボタンを掛け違った場合、その場で修正することが可能である。また、仮に気づかないまま登校・出社等しても、「掛け違ってますよ!!」「うわ〜恥ずかしい!」程度で済む問題であり、大惨事につながることはない。

 ところが、ドキュメンタリー番組等で「ボタンの掛け違い」が発生すると、なぜか必ずと言ってよいほど、その後当該人物が人生を狂わせ、もっとひどい場合には殺人犯になったりする。単に1つずつボタンがずれたのではなく、n個あるボタンのうちn個全てが、まったくデタラメに結ばれるほどの「激しいボタンの掛け違い」だったとしか思えない。それはもう「掛け違い」とは呼べない病的な何かに他ならない。

 掲題語は、視聴者に向けての「ここが大事なんですよ、これから崩壊が始まるんですよ、感動や衝撃を受ける準備をしてください」という記号としてのみ流通しているのである。
 筆者は国家公務員としての職務上、比較的影響のある失敗をした際に、この語をギャグ的に用いてみたことが2度ある。1度は笑いの文脈に乗せて切り抜けたが、2度目、堅物の上司には通用しなかった。これぞ、メタなボタンの掛け違いといえよう。これで筆者が懲戒免職にでもなっていたなら、ドキュメンタリーになり得たのだが……。

  • ここまで読んだよ 2009-11-22 (日) 15:53:19
    単に「過去形」の事象を「現在進行形(もう少し優秀?な場合は過去進行形・もう少し愚劣?な場合は未来進行形)」に表現を置き換え、大衆に対して擬似的に時間的共有を「謀る」という、大系にするといくつかしかないマスメディアの催眠表現手法の一つでしょ
    そんなのは掲題に限らずいくらでも存在する

    掲題のようにいちいちピックアップしていたらきりが無いのでは?
    ことマスメディアの表現手法に対する凸の掲題の選定は、嘲笑することに重点が置かれすぎて頭がよくなることに対する疎かさ(転じて、私怨?)が見える

    議論テク」としてひと括りにまとめたほうがよいと思うが(既にあるかどうかはチェックしてないが)
    このサイトが「辞書(的意味)ではない」というワードからも、ただの「同義語の羅列」が意味を成さないと思うのだが
     

  • とつげき東北 2009-11-22 (日) 16:03:24
    >単に「過去形」の事象を(略)置き換え、大衆に対して擬似的に
    >時間的共有を「謀る」という(略)催眠表現手法の一つでしょ

    それなら例えば「たったこれだけのことが、転落の始まりだった」でいい。
    その場合なら、「名言」的フレーズになりにくい。
    「ボタンの掛け違い」というなんとも聞き飽きた、なぜか特定の状況においてのみ多用される気色悪い「反復」性が、掲題フレーズの名言性をとてつもなく引き上げている。
    問題は、いかに単調な反復を避け得るか(=ずらし続けられるか)、ということだ。
     

  • ここまで読んだよ 2009-11-22 (日) 16:33:54
    >>たったこれだけのことが、転落の始まりだった
    それでは「催眠的要素」が無いでしょ
    いわゆる名言としての掲題の否定はしていないが、その手の要素の羅列に陥っていないか?ということ
     
  • とつげき東北 2009-11-22 (日) 16:50:54
    「列挙すること」の大事さは最初の頃Revinが書いた項目で明らかにした。
    (探して読めとはいわん)

    例えばこのページが本になるなら再整理(粒度などを加味しつつ)が必要だろうと思うが、そうでない段階(永遠にそうである可能性も高い)においては、とにかく「これ名言じゃん」ってのを挙げていくってことは重要。題名だけであってさえもいい、という旨まで言った。このページが筆者連中の「完成形」ではないし、永遠に発展途上かもしれぬが、よくいる「完成されたものを見る一読者」の視点に立たれるとつらいわ。まるで「全てが都合よく進行しなければ、即座に国に文句を垂れる国民」を相手にしている公務員の立場のようでw

    「普通の」読者にとっては、「この言葉、何か変だよなぁ」と思ったとき、ピタリと来る項目があるとうれしいじゃないか。逆に、このページをある程度知っているのに、「あの言葉入ってねーなー」となると悲しいじゃないか。
     

  • ここまで読んだよ 2009-11-22 (日) 17:44:14
    なるほど、十分量に達していないというわけですな
    「列挙すること」の大事さについては、半分同意(同意できないのは、列挙のみではサイトが停滞すること(維持はできるだろうが))
    俺から見れば、結構な量の「同義語」が出ている気がするので充足している気がするのだが、まだ不足と思うのは凸や他筆者のの勘定だから、その点についてはこれ以上とやかく言わないほうがいいのかもな

    ただ、「永遠に未完成」で満足してない?
    趣旨として未完成になる「傾向」と言うのは理解しうるが、ある程度のまとめ作業を伴わないと、いつまでたっても「日記」に終始すると思うよ
    前みたいに勘違いから「辞書たれ」などとは言わないし、俺とて完全無欠の完成版を求める気は(今となっては)さらさらない(もちろんそうなることはうれしいが)

    だが、凸が直上にて挙げた「ページをある程度知っている読者」には、「あの言葉入ってねーなー」となると悲しくなる前に、「また似たようなのの繰り返しだ」と悲しくなる者も居ることを忘れないであげてくれ
    (後者は多少なり恣意の混入があるので、俺の独りよがりと云われてしまうならその限りではないだろうが)
     

  • とつげき東北 2009-11-23 (月) 00:07:12
    まとめ項目的なものを作ったりすることもある。
    新しい項目等を追加する際に、「お、これ前書いたアレと同じだ」とリンクを貼ることもある。
    自然な感じで名言が体系化されていくので便利である。

    例えば議論が起きてそこでおれが「いつもの」やり方で反撃して、「いつものように」相手が撤収していったとしても、時々新しい名言を吐かせることに成功したり、ちょっと気の利いた表現で攻撃できたりということがある。
    それがディープ読者にとって「前と同じように」見えてもね。それが「初めて見る凸のリアルタイム議論」だ、という読者の数は、ディープ読者の数より多いのではないかな。

    ドラマやマンガ、音楽等の表現を見よう。
    細部を見なければ、「どれも似たり寄ったり」なストーリーだったり、絵柄だったり、曲調だったりするわけだが、必ずしもそこに需要がないわけではない。むしろ半ば反復によって成立している側面も強い(モーニング娘。はその象徴。次々と交換可能な人材を送り込んで「卒業」させ、1キャラごとは「モーニング娘。」という付加価値を与えるポストモダンなwユニットである)。
    その中でいかなる差異化が可能かという問題が浮上するわけだがね。このページにもアタリ項目とハズレ項目があるわけだが、項目の無限増殖はそれはそれで(おれにとって、または新規読者等に対して)機能している。
    例えば「選挙権の行使」という項目は、ずっと以前から存在したが、まさに民主党政権になる前後に一気に「需要」が増え、ネット上で引用された。

    何か新しいことを始めようと思ったなら、ちゃんと始める。その能力とスキルは持ち合わせているつもりだ。今欠けているのは、インセンティブ(対コスト自分パフォーマンス)かなw
     

  • とつげき東北 2009-11-23 (月) 00:21:02
    もっと言おう。

    ドラゴンボール現役世代の自分からすると、「NARUTO」などは「またこのパターンか」というマンガの代表だったし、読む気も起きなかったし、無理やり読んでみたもののつまらなかった。
    ところが、「NARUTO」は極めて人気が出た。最悪でも、商業的には優れたマンガであった。
    これは読者層が根本的に異なるからだろうか。それともNARUTOには、ドラゴンボールにない何かがあったからだろうか。

    道徳的教育家が、「どれか1つが不良の心に響けば儲けもの」とばかりに、やたら種々の名言を放ちまくるのと同様、このページのいくつかの項目がたまたま誰かの心を揺さぶる可能性がある。
    このウィキの全ての項目を「はてブ」に登録している人はおそらくいないが、この項目のいくつかの(それぞれ別の)項目は、「はてブ」に入っている。

    ある意味もっともディープな読者であるとつげき東北から見て、意外にしょうもない項目が多くリンクされていたりすることもある。「どんな項目が一番当たるか」を事前予想するのは困難だ。そこで、ディープ読者から見れば「またこれ?」と思われる内容になる部分があるのは、表現の作法として、残念ながら致し方ない。
    先に述べたとおり、たまにはディープ読者向けのサービスも与えていいなと思う(し、それに伴う作業は新たな知を生むと思う)けれども、ディープ読者というのは既に「おれのことを充分に知っている」ユーザであり、ある意味「名言ウィキ童貞」とは違う。

    科学する麻雀」を買った「ディープなとつげき東北(麻雀系)ファン」に、いまさら「科学する麻雀」をお勧めしても商業的には無意味だろう。わかるね?
     

  • ここまで読んだよ 2009-11-23 (月) 02:18:36
    >>「どんな項目が一番当たるか」を事前予想する(略)
    これは凸自身のフォローには当たるが、俺の提言は崩していないと思われる
    十分なサンプルがある状況なら、その無駄な予想をする前にまとめてしまえ(少々暴論だがあえてこの書き方で)が俺の主張だし

    >>モーニング娘。
    >>NARUTO
    大衆催眠性(反復催眠)の議論?(←は俺の勝手な命名だが)
    もしくは、読者層やファン層の若年側移動における(結果的な)新規催眠の議論
    どちらもマスメディアの多用する手法の一つでしょ
    これを今回の議論に導入することは、狭義の掲題では?

    >>ちょっと気の利いた表現で攻撃できたりということがある
    (ピックアップしなかったほか数点を含めて)あらゆる機会を増やすことという捉え方でいいのかな?

    >>インセンティブ
    これは同意
    「なるほど、十分量に達していないというわけですな」の追認だね
    したがって、この時点で俺がこの手の「異」を唱える理由は消滅するだろうね
    主張に付随する要求そのものは撤回することに同意するよ

    あと、以下は個人的感想で、逃げ口上でもあるのだが・・・・
    ひでぶ・・・じゃない、はてブのことが話題に挙がってきているが、それはこのサイトをただ「インデックス」や「辞書」にされてることの裏返しでは?
    外部への拡散がこのサイトに確実にフィードバックされるシステムならそれもわからなくはないが、拡散のみでリターンがほとんど見受けられない(あったとしても俺や駄レス程度しか「来ない」)現状で、フロントページが否定する「辞書」としての活用をしている「他所」にわざわざ「リップサービス」する必要は限りなく薄いと思う
    サイト運営側がそれでも尚「フィードバック」「人集め」に躍起になる手段として適当(もしくは必要悪)であるとするのであれば、それ以上突っ込む気はない
    が、そうなっているということは、このサイトがそろそろ成長ではなく衰退(というよりは、それこそ辞書化?)に向かっているということではないかと
    それが、最初の論述で指摘した
    >>嘲笑すること(註:現状維持)に重点が置かれすぎて頭がよくなること(註:サイトの進展)に対する疎かさ(以下略)
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Last-modified: 2010-08-24 (火) 18:40:27 (2797d)