乾麺

 テレビドラマや漫画などの世界で、反抗的な若者に年長者が自分の立場が上である事を示すために使う言葉。
 年長者は初めのうちは歯向かってくる若者と真っ向から対立し、口論もしくは殴り合いを繰り広げる。戦いが落ち着くと、年長者がその若者を項目名のように「評価」し、若者ははっとする。若者は今まで争っていた相手に不意に好意を示されたことにとまどい、自分を見つめ始め、やがて改心する。

 ダウンタウンの松本人志は、その著書において「俺を嫌いと言う奴がいるが、それは俺を好きにさせてもらえていないのである」と書いた。
 有名人は別として、ある人を好きか嫌いかという判定は、評価者が評価対象よりも立場が上かせめて同程度でないと、周囲にはひどく不恰好に映る。
 前述の例で言えば、年長者は項目名の言葉によって、反抗的な若者の好き嫌いを云々できるほど、精神的な高みにいる事を示しているのである。
 一般的には、自分に好意を抱いている人間を嫌う事は難しい。この言葉はそうした心理を利用したトリックでもあるのだが、多くの場合名言として作用する。

 筆者は現実世界でこのような言葉を余り耳にしないが、もし争っている相手にこの程度の言葉を投げかけられただけで、自らの立場が下だと感じてしまう若者がいるとすれば、彼にとって非常に残念な事である。

  • 2007-07-29 (日) 16:07:24
    現実世界で先輩に言われたわ
    ( ´Д`)キモッって感じた
     

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Last-modified: 2010-08-24 (火) 18:40:11 (2890d)