2011年度夏学期 東京大学教養学部前期課程自治会主催自主ゼミ
『分野横断的な研究技術としてのプログラミング・統計学』
とつげき東北

1.場所・日程等

東京大学駒場キャンパス ※日付によって教室が異なりますのでご注意ください

5月14日(土) 1号館 108教室  第1回:13:00〜14:30 第2回:14:40〜16:10 第3回:16:20〜17:50
5月21日(土) 1号館 108教室  (補講)10:30〜12:00 第4回:13:00〜14:30 第5回:14:40〜16:10 第6回:16:20〜17:50
6月 4日(土) 5号館 522教室  (補講)10:30〜12:00 第7回:13:00〜14:30 第8回:14:40〜16:10 第9回:16:20〜17:50


部外者の受講可能。
PC等の持ち込みは可能ですが、必須ではありません。充電設備が充分ではない可能性があります。
※2010年冬学期金5コマ分は、東京大学から非常勤講師の辞令を受けて開講したもので単位が出ましたが、今回は自主ゼミですので単位は出ません。


2.概要・講義内容・対象


概要
プログラミングのスキル、加えて統計学に関する基本的な知識は、理学や工学のみならず、法学、経済学等における研究を行う際に極めて重要な、場合によっては必須の「武器」となります。
にもかかわらずこれらのスキルは、自発的に取り組まない限り、高校生までの段階でほとんど学習する機会がなく、また大学に入ってからも必ずしも体系的に学ぶことができないのが現状です。
逆に言えば、難しい大学入試をくぐりぬけてきた学生でも身につけている人が少なく、大学の早い段階から習得すれば、周囲を圧倒する研究技術を養うことが可能です。
また、プログラミング等のスキルは、問題解決能力としてだけではなく、問題発見能力として非常に優れた機能を持っています。
ある現象があったとき、仮にそれを解けるかもしれない技術を持っていれば、即座にそれを「問題」として正確に定義し、解を求めようという姿勢になれます。技術がなければ、それを問題として認識することさえできないのです。
研究にとどまらず、企業等においてもこれらの知見を活かすチャンスはたくさんあります。さらには一生ものの知的な趣味ともなります。
プログラミング・統計学等の技術の獲得は、今や、大学生にとっての「基本的な教養」であり、これらを身につけないまま卒業することはあってはならないことだと考えています。

講義内容
ボウリングのスコアのばらつきシミュレーション、あみだくじが公平になるための横線と縦線の関係モデル、人種差別の行動経済学、シェリングの分居モデル、機械学習、暗号などを題材に取り上げる予定です。

時間によりますが、データ解析の手法として、麻雀等のゲームからいかにして情報を整理して読み解くか等の解説も行います。
7コマ目〜9コマ目にかけては、外部講師を招いて講義を行います。
・マイクロソフトのTopCoderコンテストで世界2位を取った最強最速アルゴリズマー、高橋直大氏等による、競技アルゴリズムに関する講義
・プログラミング関係の実務経験者による「プログラミングとハッカーとIT土方」
等を予定しています。

講義のレベル、対象
主に大学1〜2年生であって、プログラミングに関する知識がない、または自らプログラムを組むことが充分にできない方、研究の課題を見つけることができない方を対象としています。
文系の学生にも向いています。
プログラムの面白さ、身近な事柄から研究課題を発見することの楽しさを伝えるとともに、実際にコーディングが可能となるよう実践的な講義を行います。
基本的に東京大学教養学部前期課程生を対象としていますが、学外からの参加、大学生でない方の参加も可能となっています。
ただし、席数の都合で入れない場合は、申し訳ありませんが学外の方はお引き取り願います。あらかじめご了承ください。

使用する言語
VB.net、VBAを基本的な言語として用います。これは、
・興味を持った学生が、すぐに家のPCで無償でプログラムを始める機会を与えること
・1つのプログラミング言語を学ぶことで、他の言語は比較的容易に習得できるようになること
・大学卒業生は必ずしも研究機関で働くわけではないことから、一般企業等に就職した場合にも利用可能な言語が望ましいこと
を考慮して決定しています。


3.講義資料・課題・教材

講義はパワーポイントを用いてスクリーンで行います。
特に持参していただくものはありませんが、以下の資料を印刷してお持ちいただく方がわかりやすいと思われます。
※一部、日付が古いものがございます。


4.その他

その他連絡事項等は、随時このページで行います。

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